先日淀川区役所で行われた「防災ママカフェ@よどがわ」に行ってきました。
地震が起きた時どうするべきか、子どもを守るためにはどうするべきか、地震対策には何が必要で何をしておくべきかなど沢山のお話を防災ママカフェを開催されているかもんまゆさんによる講演を聞きました。

私は、23年前に起きた阪神淡路大震災で家を無くし少しの間避難所生活をしていたことがありますが、当時の記憶は全て鮮明に焼き付いています。今でもあの状況で生き残れたことが奇跡に思います。2度とあんな恐ろしい大地震は経験したくないですが、来る可能性はあるので、日頃から地震対策はしていましたが、今回の講演を聞きに行って、新たな視点での心構えも出来たので行って本当に良かったと思います。

東北の大震災で地震、津波を経験された赤ちゃん連れのある方のお話をかもんさんがお話されていた時、想像を絶するお話で涙が止めることが出来ませんでした。
もしこれから大地震が起こった時、大半の人がその瞬間はどう動くべきかなどの思考が止まって判断がつきにくくなってしまいます。なので、もし動ける状態であれば「地震が来たらこうする!」というのを前もって行動を決めておくことが大切とおっしゃっていました。
備蓄はとても大切ですが、それを活用出来るのはまず自分が生き延びた上での話。
守りたい命を守るためにはまず自分の命を守ることが大切ともお話されていましたが、全くその通りです。

地震が来るのは当たり前、という心構えで皆さんも身の回りの見直しや備えをしてくださいね。
earthquake=地震
disaster management=防災