十三こども0円食堂プロジェクト
1月6日に深沢周代さんが運営しておられるJuso Co-working Spaceで行われている十三こども0円食堂へ2回目のお手伝いに行ってきました。
ボランティアスタッフの皆さんと一緒に、いろいろ野菜の豚汁、七草がゆ、紫玉ねぎの鰹節あえ、もやしと豆苗の和え物、さつまいもとリンゴのレモン煮、大根とサバ缶の煮物、白菜とにんじんのポン酢炒め、木綿豆腐入り炒り卵などのメニューを用意しました。
以前私が子供食堂について投稿したのを読んでくれた何人かの友達も参加してくれて嬉しかったです。
前回は140人程のたくさんの人が集まりましたので、忙しくてみんなとお話をするタイミングを見つけるのはなかなか難しかったですが、今回はお正月シーズンのためどこかに出かけている人がわりといたようなので前回よりも人数は少なく前よりはリラックスした感じでした。なので何組かの人とゆっくりお話をすることができました。
そしてまた、Chikayoさんにこのプロジェクトについてインタビューを色々させてもらいました
・このプロジェクトをはじめるきっかけとなったものは何ですか?
私自身が最初の子育てに苦しみを感じたからです。
赤ちゃんを抱っこした経験もなく出産からすぐに始まる毎日寝不足の新生児の子育てに疲れ果て、相談する相手もおらず毎日イライラしていました。
愛しいはずの我が子なのに苦しくて仕方がない。そんな思いをしている人がもしかしたら十三にもいるんじゃ?と思ったとき、もっと親同士の出会いの機会や「楽をしていいんだよ」っていうイベントが当たり前に地域にあるといいなと思ってはじめました。
・このプロジェクトをスタートしたのはいつですか?
2015年12月です。
・このプロジェクトを活動する中で何か問題はありますか?(例:食物アレルギーなど)
食材の確保
運営費の確保(場所代や消耗品代含む)
人が集まるのはいいことなんですが、多すぎるのも問題だなとおもっています。
・このようなプロジェクトがなぜ必要と考えていますか?
自分がつらくなったとき、相談できる人が近くにいてコミュニケーションがとれれば少しは軽くなったり違う視点から物事をみれるようになるとおもいます。
また、その相談者や友人は多ければ多いほどいろんな方向の情報が集まります。
だから、少しでもいろんなことが起こる子育ての仲間が増やせるきっかけが必要と思っています。
・食材はどのようなところから集まっていますか?また、必要なものを購入する際のコストはいくらかかっていますか?
食材は個人の方がいろんな手段で送ってくださったり、近所の方がもってきてくださったりします。あとは梅田のしゃぶしゃぶ屋さんがお肉の切れ端をいつもくださいます。
食材購入費は大体5000円~13000円くらいです。
・似たようなプロジェクトを始めようとしている方々に何かアドバイスはありますか?
かならず継続するためにはたくさんの人の協力が必要です。
運営者自身がひとりで抱え込まず、仲間を募り一緒にやっていけるように仕組みを考えていくことをおすすめします。
・いつも大体何人くらいの子供達が食べに来ますか?
50名くらいです、
・もしもっと資金があるとするなら、このプロジェクトのために何を購入しますか?
パソコンです。
現状のメインスタッフでは各自パソコンの環境がバラバラ。それゆえにチラシのデータが共有できなかったり、経理も共通のデータをさわることができません。
2年やってみて、やっぱりないのが不便だなとかんじました。
・十三の地域や他の地域の方々からも何か反応はありましたか?
よくこどもの居場所のひとつとして参考にしてもらえたりしています。
また、頑張ってくれているからと色々応援してくれています。
もしこのプロジェクトについてもっと詳しく知りたい方や何かお手伝いをしたいという方がいましたら フェイスブックの下記のリンクのページから詳細を見ることができます.